子どもの歯科矯正では、情報収集や判断が親にゆだねられます。どんなことを知ったうえで選択をすればよいのでしょうか。
今回は、子どもの矯正を考える時にぜひおさえておきたい3つのポイントをご紹介します。
目次
小児矯正のメリットとデメリット
子どもの歯科矯正には、特有のメリットとデメリットがあります。
最大のメリットは、あごの成長を利用した治療ができることです。歯科矯正によって歯列を拡大することで永久歯の生えてくるスペースが確保でき、将来的な抜歯を避けられます。
また、上あごと下あごの前後的な成長バランスを整えることで、受け口や出っ歯になることを回避できます。子どもの矯正で思春期にさしかかる前にある程度の治療を終えられることは大きなメリットです。中学生以降は自分の外見に敏感になる時期ですが、整った歯並びであれば、口もとにコンプレックスを抱くことを避けられるでしょう。
デメリットは、子ども本人が協力的でなければ、治療を受けさせるのが難しくなってしまうことです。嫌がる子どもを連れて病院に通うのは負担も大きく、家庭で取り外しができる装置の場合は、子どもが勝手に外してしまうこともあります。本人の協力がなければ、歯並びを悪化させるクセを取りのぞくことも難しくなるので、良い結果が得られにくくなるでしょう。
小児矯正のメリットとデメリットを正しく理解したうえで、子どもに歯科矯正を受けさせるべきか判断する事が大切です。
小児矯正を成功に導くために大事なこと
成功への鍵となるのが、子ども本人の協力です。そこで、子どもが納得して治療が受けられるように、歯並びを整えることがなぜ大切なのか、歯並びが悪いまま放っておくとどうなるのか、歯科矯正の必要性をわかりやすく説明してあげましょう。歯科矯正が自分にとって必要だと子どもが理解したうえで開始すれば、治療が格段に進めやすくなるはずです。
また、歯科矯正の必要性がまだ理解できないような低年齢の子どもの場合は、今の時点で開始することが本当に必要なのかを矯正歯科医に相談し、よく検討した方がよいでしょう。
歯科矯正を始めた後は、子どものモチベーション維持のために働きかけることも大切です。整っていく歯並びを子どもと一緒に鏡で確認したり、治療のゴールを折に触れて確認すれば、歯科矯正に前向きに取り組めるようになります。
小児矯正は将来的に歯並びによるトラブルを少なくする
整った歯並びは一生の宝物。小児矯正は親から子どもへのプレゼントです。
「歯並びにコンプレックスを抱えたまま成人してしまった」という声をよく耳にします。小児矯正には子どもの時だからこそ享受できるメリットがあり、大人になってからも「治療しておいてよかった」と思えるものです。
歯並びが整っていると、口もとの印象がよくなり、全身の健康にも良い影響を与えます。なかでも、成長期の子どもにとっては、美しい歯並びを手に入れることが本人の自信につながります。小児矯正で、子どもの将来をより“笑顔”と“自信”のあふれるものにしてあげましょう。
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