社会人が歯列矯正をおこなう場合、使用する装置で喋りにくい・周囲に装置が見えるなどから、「仕事に影響が出るのでは?」と思う方は少なくありません。
このようなお悩みは、ご自身に適した矯正方法を選択することで、仕事への影響を最小限に抑えられます。
今回は葛西モア矯正歯科の酒井院長に、社会人の歯科矯正について詳しくお話を伺いました。
目次
社会人としての評価アップにもつながる歯科矯正
―社会人で歯科矯正を受けるのは、どのような仕事の人が多いんでしょうか?
職種に関わりなく、責任感が強い方・意識の高い方が歯科矯正を受けている印象ですね。歯並びを整えることは社会人としての評価アップにつながるからです。
例えば、接客業や営業職などお客様と顔を合わせる仕事では、外見や第一印象は業務成績にも直結します。歯並びが整っていると、会話の相手に清潔感と好印象を与えることができますから。
また、外国の方と接する機会の多い仕事の場合、整った歯並びは特に重視されます。海外では、美しい歯並びは「社会的ステータスが高く、信頼できる人物の象徴」です。
―歯並びは、仕事の成績にまで関係するんですね!社会人で歯科矯正をすると同僚やお客様からどう思われるのかな?と気がかりなんですが・・・
マイナスイメージにはならないと思いますよ。忙しい社会人でありながらも歯科矯正に時間とお金をかけられるということは、自己管理能力が高く、自分を大事にしているという証拠です。「仕事にも責任感を持って取り組んでくれる」という良い印象につながるのではないでしょうか。
自分に適した歯科矯正を選べば仕事への影響は最小限にできる
―仕事によっては歯科矯正が難しい場合もあるのですか?
「歯科矯正ができない仕事」の方には、まだ出会ったことがないですね。装置を見せてはいけない仕事なら、「裏側矯正」や「インビザライン」のように目立たない歯列矯正を選択すれば問題ありません。
また、装置をつけることで一時的に喋りにくさを感じる場合もありますが、お喋りのプロと呼ばれる仕事の方も歯科矯正を受けています。
過去に、ナレーターの方の歯科矯正を担当しました。検討を重ねたうえ、滑舌に影響を及ぼしにくい表側からの治療を行ったところ、仕事に支障はありませんでしたよ。自分にあった歯科矯正を選べば、仕事への影響は最小限にできます。
―それは心強いです!ちなみに、歯科矯正中は食事にも気をつかうようですが、会食など、人と一緒に食事する機会が多い人でも大丈夫でしょうか?
心配いらないと思います。歯科矯正中に注意すべき食べ物も、コツをつかめば上手に食べられるようになります。また、裏側矯正を選べば、万が一、歯と装置の間に食べ物が引っかかってしまっても他の人には気づかれません。
社会人が歯科矯正をスタートするときに気がかりな点は、仕事の内容によって異なると思います。カウンセリングでじっくりとお話を伺って、適した治療法を一緒に考えるようにしています。
通院は月に1回が基本、インビザラインなら年にたった4回程度!仕事をしながらでも歯科矯正は受けられる
―社会人の歯科矯正では、「仕事との両立」が気になります。歯科矯正を始めるとどのくらいの頻度で通院する必要があるのでしょうか?
ワイヤーでの歯科矯正を選んだ場合は、基本的には月に1度来院していただき、装置の調整を行います。インビザラインなら2〜3ヶ月に1度来てもらうだけでいいので、年間で考えても4〜6回です。仕事が忙しく通院時間が確保しにくいという方には、インビザラインが人気ですね。
―クリニックに行く回数が予想していたよりもずっと少なくてびっくりしました!
そうですね。装置がはずれてしまい急に来院しなければならないという事態もほとんど起こりません。多忙な社会人でも問題なく歯科矯正を受けられているので、過度な心配は不要です。
社会人の歯科矯正は「通いやすさ」を重視したクリニック選びを
―仕事との両立を考えるなら、「通いやすさ」って大事ですよね
非常に大切ですね。というのも、歯科矯正中に定期的な通院がストップしてしまうと、治療には大きなデメリットになるからです。
歯科矯正でターゲットとする歯を動かすには、まず他の歯を矯正して、目的とする歯がおさまるためのスペースを作ります。このスペースができた段階で何ヶ月も放置してしまうと、ターゲットではない歯がそこに移動してしまうというリスクが発生するんです。
「忙しくてクリニックから足が遠のいてしまった」とならないよう、仕事の行き帰りにも立ち寄りやすいところを選ぶことが、社会人の歯科矯正を成功させるために大切だと思います。
社会人にもおすすめ!葛西駅「徒歩0分」にこだわった葛西モア矯正歯科
―社会人が歯科矯正を受けやすくするため、葛西モアではどんな工夫をしていますか?
「通いやすさ」を大切にしたくて、クリニックの立地にはかなりこだわりました。
当院は東京メトロ東西線の葛西駅から徒歩0分の場所にあります。中央改札を出て左手の道路を渡った目の前のビルの5Fで、この界隈では駅から一番近い矯正歯科です。東西線で通勤している人が仕事の行き帰りに気軽に立ち寄れるよう、ここを選びました。
―本当に、葛西駅の改札を出てからクリニックの玄関まで0分、いや、30秒くらいでした!
患者さんの利便性を考えたとき、駅にできるだけ近いことは欠かせない要素だと思ったんです。
月に1回の通院でも、2〜3年間続くとなれば患者さんにとっては負担だと思います。社会人なら万が一の転勤もあるでしょう。引越しなどで治療中にクリニックが多少遠くなってしまっても、駅の目の前であれば引き続き通えるかもしれない、そう考えてこの場所を選びました。
―仕事帰りにそのまま立ち寄っても大丈夫ですか?
もちろんです!平日は夜8時半まで、土曜・日曜は夜7時半まで診療しており、お仕事が終わってから来てくださる方も多いですよ。また、平日に通院するのが難しい人のため、土曜日は毎週、日曜日は隔週で診療、祝日も特別な場合をのぞいてはオープンしています。
―仕事をしながらでも安心して治療が受けられるんですね!最後に、社会人の歯科矯正を検討中の方にメッセージをお願いします。
葛西モア矯正歯科では、社会人の歯科矯正を応援しています。一人ひとりにあった治療計画を立て、仕事と歯科矯正を両立できるようサポートしますので、ぜひ相談にいらしてください。
葛西・西葛西エリアで社会人の歯科矯正・審美歯科なら、葛西モア矯正歯科へ
江戸川区にある葛西モア矯正歯科では、日本矯正歯科学会の認定医が診察をいたします。「裏側矯正」や「インビザライン」などの目立たない歯列矯正や、白い装置と白いワイヤーを標準使用する「表側矯正」で、治療中もナチュラルな笑顔でいられます。
当医院は、東京メトロ東西線の葛西駅から徒歩0分と大変便利な立地です。葛西駅へは、西葛西駅・浦安駅からわずか2分。南行徳駅も12分以内に到着するので、市川市内からの通院にとても便利です。西船橋からも乗り換えなしで15分と通いやすいため、千葉方面からも多くの方にご利用いただいております。葛西・西葛西周辺で“大人の歯科矯正”と“審美歯科治療”をお探しなら江戸川区にある「葛西モア矯正歯科」へぜひお越しください。
この記事の監修医師
葛西モア矯正歯科 院長
酒井 優真
Yuma Sakai
- 日本矯正歯科学会 認定医
- インビザライン公式認定ドクター
日本全国の歯科医院で矯正治療に従事し、3,000人以上の治療を担当。2017年、葛西駅前に「葛西モア矯正歯科」を開院。
歯列矯正への心理的ハードルを下げるべく、「治療中の見た目」や「痛みの少なさ」に配慮した治療に力を入れている。
<3000症例以上の豊富な経験と高度な技術で、装置の見た目にもこだわる矯正治療を提供>
住所:〒134-0083 東京都江戸川区中葛西3-37-16 第二カネ長ビル5F
アクセス:東京メトロ東西線葛西駅より徒歩0分
電話番号:03-6808-5600